東灘区新事業「オトナリコミュニティ」
神戸市によると、東灘区の分譲マンションは約750箇所あり、約3万4500戸。いずれもしないで最も多い。
同区役所は、マンションで暮らす住民が区の全人口の7割を超えた05年から、住民を対象にコミュニティーづくりを考えるセミナーを開催。参加者から「中心となる人材がいない」「交流のきっかけがない」という声が上がり、「オトナリコミュニティ」事業を企画した。
事業は、住民が集える場所作りやイベントを開催したい管理組合などに、職員やコンサルタントを派遣したり、経費の一部を補助したりする。
第一号の取り組みとして、同区本山南町5の「ラ・フルール本山」の管理組合が来月6日、餅つきをマンション敷地内で開く。そのほか、養父市八鹿町と加美町村岡区の農家が新鮮な野菜を販売し、新米も振舞う。
「子供を通じたつながりがあるうちに、活発に交流する習慣を根付かせたい」と理事の大橋美奈さん。今春、比較的自由に活動できる主婦2人が役員に加わったこともあり、同事業を活用することにした。理事の春木勝英さんは「子供を住民がしかることができるような、互いの顔が見える関係を築きたい」と話している。
2009年11月26日




