ワクチン寄付活動
ソフトバンク和田毅投手(28)が12日、難病に苦しむ子どもたちへの支援活動をバージョンアップすることを明かした。公式戦登板1球ごとにポリオワクチン10本など、05年から独自のルールでNPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付しているが、今季は左ひじ違和感もあり、登板15試合、4勝5敗に終わり、過去最少の2万660本に止まった。「今年は貢献できませんでした」。そこで完全復活を期して来季はオリジナルネックレスを作製。売上金の一部を寄付する強化策をとる。
タッグを組んだのはファイテン社。ワクチン寄付活動の啓発を兼ねた和田グッズを作製した。水溶化したチタンを特殊生地に溶かしてつくったネックレスで、疲労回復などに効果があるとされる。
同社担当者は「売り上げの一部を寄付することになりました」と説明。色はユニセフカラーの水色だ。練習や試合で首に巻けば活動PRにもなる。
和田は来月10日、東京都内で開催される「世界の子どもに--」のイベントに出席。寄付活動をテーマにしたエッセイコンテストの審査員を務める。宮崎秋季キャンプ中は宿舎から球場までの移動バスの中など、空き時間に提出作品に目を通す。「感動するものが多い」と改めて自分の活動と向き合い、今回のバージョンアップにつながった。
第2クールではプロ7年目で初めて秋季のブルペン投球を行い、カーブのマスターに意欲的だ。寄付は、優勝や個人タイトル獲得で増量する"オプション"も盛り込んでいる。和田が戦う先に、世界の子どもたちが待っている。
2010年1月14日




