初期投資0円 太陽光発電とは?
長野県飯田市は、市内の一般住宅を対象に、初期投資0円で太陽光発電パネルをレンタルするシステムを考案した。
1月4日から31日に希望者を募集し、30軒を選んで年度内に設置する。
システムは、市と飯田信用金庫(飯田市)、太陽光発電パネルを設置する会社「おひさま進歩エネルギー」(同市)の3者で運営する。国が11月からスタートさせた、太陽光発電の余剰電力を、通常の電気料金の約2倍の価格で電力会社が買い取る制度を利用し、希望者宅に取り付けた3・5キロ・ワットのパネルで発電された電力の余剰分を中部電力に売る。
パネル代金約200万円は、市の補助金と飯田信用金庫からおひさま社への低利融資でまかなう。家主はパネルのレンタル料月1万9800円を9年間(計約214万円)、おひさま社に支払う。
基本料金込みで月約9000円の電気代を支払う家庭に当てはめると、パネルを使うことで電気代が月2500円程度減り、売電収入が月約1万1000円見込まれるため、相殺後の支払い総額は、月1万5300円程度となる。9年間の追加出費は約70万円で済む計算だが、電気の使用時間帯や天候などにより45万~90万円の幅が出るという。10年目以降はパネルの所有権が家主に移り、レンタル料も不要となる。
2010年1月18日




