子育て中の保護者にリフレッシュしてもらおうと、市シルバー人材センター(三田市あかしあ台)が6月7日から、同センター2階の和室で1時間から子どもを預かる事業「子育てカンガルー」を始める。1歳~就学前の子どもが対象。「おじいちゃん」「おばあちゃん」の世代の会員と保育士が常駐し、おもちゃなどを用意して待っている。
スタッフは、同センター会員で60歳以上の男女19人と保育士2人。会員は、保育園や幼稚園でわらべ歌や紙芝居などの遊びの伝承や、井ノ草のさんだ子ども発達支援センター「かるがも園」で預かり保育にも取り組んできた。子育て支援への関心は高く、昨年5月、小児科医らを講師に招いた育児スタッフ講習会には定員20人を大きく上回る55人が応募。今回の新事業へとつながった。
部屋は元会議室に、防虫、防菌効果が高い畳を敷いた24畳のスペース。暖色の壁紙に、大きな窓にはカンガルーのイラストなどを張り、温かな雰囲気だ。会員ら手作りの人形やいす、おもちゃ、ベビーベッド、空気清浄機なども備える。
スタッフは一昔前に子育てを終えた世代。「昔を思い出し、子どもをゆったりと見られる」「お母さんらが好きなことをできる時間に」などと思いは熱い。代表の衣川義彦さん(70)は「お母さんらのストレスや育児疲れ解消の場に」と話す。
月~金曜の午前9時~午後5時。1人1時間以内600円(1時間以上は30分ごとに300円)。定員5人。前日までに申し込む(定員内なら当日午前11時まで可)。6月2~4日には無料体験会があり、午前の部(10時~11時半)、午後の部(1時~2時半)とも定員各5人。見学は自由。同センターTEL079・564・7501
2010年5月31日
親子で読書の楽しさを共有する「家読(うちどく)」が全国に広がっている。家族で同じ本を読んで感想を話したり、好きな本を紹介しあったりすることで、家族のコミュニケーションを深める試みだ。家読を推進する自治体は年々増え、現在、約70に上るという。
福島県矢祭町に住む本多良仁さん(36)の一家は、休日を中心に家読を楽しんでいる。
「はさみくんの怒ったところが面白かった」「仲間に入れてあげるのは、いいことだよね」。小学5年生の里奈さん(10)と、弟の成舟(せいしゅう)くん(5)が、絵本「えんぴつのおすもう」の感想を話しているところへ、良仁さん、妻の香織さん(34)も加わり、テーブルを囲んで4人で絵本を読み始めた。
家読は、親子で同じ本を読むことをきっかけに会話を増やし、家族のきずなを強くしようという試み。「朝の読書推進協議会」の事務局がある出版取次会社のトーハン(東京)が、「家庭でも読書を」と2006年に提唱した。「家族で同じ本を読む」「読んだ本について話す」が基本ルール。
本多さん夫婦は共働き。毎日が慌ただしく、子どもと向き合う時間を作ることに苦労している。香織さんは、「本で家族がつながっていると感じる。家読の時間は、落ち着いて親子が向き合える貴重な時間」と話す。
矢祭町では約1年前から家読を推進している。町立図書館が、親子で本の感想を書き込む「わが家のうちどく本じてん」を配布しており、本多さん一家も利用している。
家読を推進する自治体は現在70ほどあり、急速に広がっている。
昨年2月には、家読を推進する自治体の教育長や図書館職員、小中高校教諭らが集まり、任意団体「家読推進プロジェクト」が設立された。少年が家読を通して成長する姿を歌ったテーマソングも制作した。
昨年10月には、佐賀県伊万里市で初めての「家読サミット」も開催された。青森県板柳町や、茨城県大子(だいご)町などが、図書館に家読コーナーを設けたり、地区ごとに「家読実行委員会」を作って普及を図ったりする工夫を紹介した。
家読推進プロジェクト代表の佐川二亮(つぐすけ)さんは、「思春期を迎えても、家読を通して子どもの考えを知り、進路について話し合うこともできる。本を通じて家族のきずなを深めてほしい」と話している。
トーハンが運営する家読のホームページ(http://www1.e-hon.ne.jp/content/uchidoku_top.html)では、家読にお薦めの本のリストを掲載。読んだ本について記録できる「うちどくノート」もダウンロードできるようになっている。
2010年5月28日
東灘区御影中町 新築戸建
時 間 11:00~17:00まで
所在地 神戸市東灘区御影中町1丁目12-12
物件詳細→御影中町新築戸建B号地 ・ C号地
2010年5月28日
芦屋市 三条南町 売り土地
時 間 11:00~17:00まで
所在地 芦屋市三条南町
物件詳細→三条南町 B号地
2010年5月28日
プリンタの大きな悩みは、インクの交換。「交換が面倒くさい」という気持ちが、プリンタ使用を敬遠してしまうことも。たしかに、インク交換はわずらわしい。インクが切れるたびに、どうにかならないものかといつも思う。
そんな横着な希望を叶えてくれるプリンタがエプソンから最近発売になった。これは是非、どんなプリンタなのか聞いてみたい。
ふつうのインクジェットプリンタはなくなった色のインクカートリッジを交換して使用する。ところが、『EC-01』というプリンタはその必要がまったくない。A4紙を約8000枚印刷できる大容量インクパックをプリンタ本体に内蔵しているからだ。
8000枚印刷してしまったあとはどうなるのか。メーカーがインクを補充してプリンタ本体を再利用するのだ。標準モデルでは「インク補充サービス」(5万2500円)で、満タン状態にしてユーザーに届ける。プリンタ本体を含めた印刷コストは、A4カラー1枚あたり約8.2円、インク補充後は約6.6円に低減する。
他方、「インクおかわり2回パック」モデルを購入すれば使用開始時から1年間2回まで「インク補充サービス」を無料で受けられ、また「購入同時1年保守」が付いてくる。同サービスを2回繰り返して使った場合、1枚あたりの印刷コストは約5.5円となる。
ちなみに、標準モデルの本体価格が実勢価格6万円台中盤、「インクおかわり2回パック」モデルが同12万円台後半。
というわけで、インクカートリッジを使用しないため、地球にやさしい。カートリッジ交換式インクジェットプリンタに比べ、CO2排出量を約96%低減できるという。
「これまでとは違った視点で環境負荷を低減できる要素はないか検討した結果、カートリッジレスという新しいコンセプトに挑戦しました」とエプソン。
同プリンタのユーザー層として、文書印刷の頻度の高い個人(持ち帰り仕事の多い人など)、10人未満の部や課の共有プリンタとして使用する法人を狙っているそうだ。
今後のマーケット拡大の見込みについては、
「環境負荷低減、低コスト、使用工数削減(カートリッジ交換・受発注・在庫管理の手間を省く)という『EC-01』のコンセプトをユーザーの多くが認知すれば、市場拡大に繋がると思います」とのこと。
2010年5月27日
人のウチの玄関に入ると、その家独特の匂い(臭い?)がする。癒されるようなものだったり、正直「なに、コレ!」みたいな香りだったり......。実は、訪問者に値踏みされるポイント。
しかしコレを使えば、そこはもう夢の空間。兵庫県の「阪神工業」で開発中なのが、"香りのするコンクリート"だ。
すごくいいアイデアだと思うのだが、どうしてこんなコンクリートを作ろうと思ったのか? 同社に伺ってみた。
「元々、当社は公共事業の発注による業務を主に行っていたのですが、近年はそれも減少してきているんですね。そこで"新しい分野へ"と、社内でアイデアを募集したんです。すると、女性従業員から『コンクリートから香りがするといいのでは』という提案がされました。コンクリートが持つ"無機質"なイメージを払拭するために、このコンクリートの開発に取り組み始めるようになったんです」
と、2009年9月より着手。
もう、いたる所から香りがするとイイ気分に違いないのだが、特にどんな用途を考えているのだろうか?
「当社の近くにある県立小野高校の生徒や先生にアンケートをとってもらったんです。その結果、トイレやお風呂場などの水周りなどから香りがするといい、という意見が多く見られました」
他には、インテリア用品への活用なども考えているという。
ちなみに気になる作り方だが、コンクリートに香水を混ぜて生成。香りの種類に関しては「市販の香水を使っておりますので、逆に言うと種類の数は数限りなく作れます」(担当者)。世にある香水の数だけの種類、香りのレパートリーも揃うということだ。
しかし、実用化に至るまでにはまだまだ課題がある。たとえば、香りが保たれる期間。現状では、早いものでは3カ月で香りは消えてしまうとのこと。用途によって変わってくるが、「どこまでいけるのか、と考えております」(担当者)。なるべく長持ちさせたく、奮闘中のようだ。
現在は、5月29~30日に兵庫県小野市内で開催される「全国ハーブサミット」への出展が決定しており、その準備に取りかかっている最中。まだ出展内容については決まっていないのだが、「花の置き物で、そこから花の匂いをつけたオブジェなども考えております」と、まさに夢のある作品になりそう。

2010年5月25日




