ブラックバス持ち込めば入園無料 須磨水族園
日本固有種のニホンイシガメを守るため、国内で急増する外来種のミシシッピアカミミガメ(通称・ミドリガメ)を集め、研究している神戸市立須磨海浜水族園が、カメの餌としてブラックバスを釣って持ち込んだ人を一定期間入園無料にする。同園は「ブラックバスの駆除と餌代の節約を兼ねた一石二鳥のアイデア」としている。
同園は8月、ミシシッピアカミミガメの施設を開設。カメを持ち込んだ人を入園無料にしたところ1週間で599匹も集まった。現在は815匹となり、魚粉などを与えているが、月の餌代が10万円以上になった。
そこで餌に思い付いたのが、大繁殖し固有種を食い荒らすブラックバス。試しに与えたところ「ピラニアのように平らげた」(同園)という。
バスは体長を測定し、分布調査も兼ねる。外来生物法で運搬などが禁止されているため「必ず死んだ状態で持ってきて」と呼び掛けている。無料期間は10月2~11日。同園TEL078・731・7301
2010年9月30日




